比美乃江公園

比美乃江公園目次

  1. 比美乃江公園について
  2. 比美乃江公園の見どころ
  3. 比美乃江公園の周辺
  4. アクセス方法
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

比美乃江公園について


比美乃江公園は富山県氷見市にある海辺沿いにある公園で、富山湾を眺めることができる氷見市を代表する公園です。

富山湾に沿って北から南に細長い形状をした公園で、最北端の多目的広場から最南端の展望広場まで1km以上ある大型な公園となっています。

比美乃江の読み方は「ひみのえ」で地名ではないが、比美乃江公園だけだなく比美乃江小学校や比美乃江大橋があり地元には慣れ親しんだ名称ですが、市外や県外の方が見ると読み方を迷う漢字です。

様々なエリアがあり、まず6つに分かれた多目的広場があり、広い芝生でお子様もたくさん走り回ったりスポーツをしたりすることができます。

公園のシンボルともいえる展望台では海と空を一望できるフォトスポットにもなっています。

この展望台は氷見市の比美乃江大橋と番屋地区の開発の一環として2013年10月に完成したものです。

アスレチック遊具広場もあり滑り台やジャングルジム、ボルダリングなどがあります。

その他にも屋外天然芝のフットサルコート(20×40Mの小学生低学年向け)・パークゴルフ場・見晴らしの丘などがあります。

富山湾を一望できるロケーションが魅力で天気が良ければ立山連峰も見ることができます。

また公園から無人島の「唐島」を見ることできます・

唐島は氷見漁港から300m沖合にある小さな島で氷見漁港の守り神として信仰されています。

県内のファミリー層や地元のフットサルやパークゴルフをしにきた方々だけでなく、対面に氷見市でも最も観光客が訪れる氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」があるので観光客も海を眺めに多くの方が訪れています。

毎年8月に行われる「ひみまつり」が比美乃江公園で行なわれ1年の中で最も人が訪れます。

ひみまつりでは県内最大級の花火、市内外の獅子舞が一堂に集結する獅子舞フェスティバルなどイベント盛りだくさんの氷見市民総出で行う祭りです。

新型コロナウィルスの影響で2回中止をせざるを得ない状況でしたが、今年の8月6日、3年ぶりの開催を予定しています。

その広さから様々なイベントでも活用されています。

幼児を対象としたキックバイクのレースイベント「ブリンスカップ」を海沿いの特設コースで行ったり、マルシェやワークショップを出店するイベントを開催したり、市を中心に催しが行われています。

2021年に氷見市が比美乃江公園の未利用市有地内において、氷見まちなかグランドデザインに基づくグランピング施設の整備や野外ライブイベント等の運営など野外空間を活用した新たな来街者を受け入れる魅力的な事業を実施する事業者を募集し、今年7月にグランピング施設「WHARF&CO.」がOPENしました。

富山県初のグランピング施設として氷見の新たな観光スポットとして注目を浴びています。

これを皮切りにすぐ隣の駅の島尾に「オーシャンリゾートshimaoドリームbeach」や「移り住みたくなる宿イミグレ」にもグランピング施設がOPENします。

氷見といえば新鮮なお魚ということで釣りもすることができます。

投げ釣り・フカセ釣り・探り釣りができ、キスやカレイ、アオリイカ・キジハタなども釣れるとのことです。

大きな公園ということもあり駐車場が3か所あります。

「北駐車場」「中央駐車場」「南駐車所」と合わせたら100台ほど停めるスペースがあります。

目的によって停める場所が違うが、トイレがあるのは中央駐車場と南駐車場で北駐車場にはトイレがないので注意。

またアスレチック遊具広場はひみ番屋街の隣にあるのでひみ番屋街の駐車場を利用するのが最も近いです。

また中央駐車場と南駐車場は大型観光バスも停めることが可能で学校の遠足などにも利用されるケースがあります。

富山県から能登や和倉に行く際にその間に観光バスが停められる休憩箇所が少ないこともあり訪れることもあるとのこと。

周辺には宿泊施設も多くあり徒歩圏内だけでも「民宿魚恵」「唐島荘ユースホテル」「池田屋旅館」「ルートイングランディア氷見和蔵の宿」「HOUSEHOLD」など民宿タイプからホテルタイプまで幅広くあります。

食事はひみ番屋街で多様に選び食べることができますが、是非観光で訪れていただきたいお店は「味処割烹しげはま」「氷見漁港魚市場食堂」で、新鮮な魚を提供していただけます。

県内外からも多くのお客様が訪れる人気店です。

富山湾は7大河川が流れ込んでおり豊富なプランクトンが多いことや地形も漁業環境に恵まれており、氷見は特に漁場が漁港に近いことからより鮮度が高いという特徴があります。

天然のいけすとも呼ばれている富山湾でとれた、富山弁で「キトキト」は新鮮を意味する魚は食べてみる価値ありです。

またラーメン好きの方には富山県で一番の人気ラーメン店が比美乃江公園から徒歩15分ほどのところ貪瞋癡(とんじんち)があります。

絶品の氷見煮干しラーメンを目当てに開店前から多くの行列が出来ています。

潮風を浴び自然を感じながら遊べることができ、周辺には見どころたくさんの比美乃江公園は魅力満点の公園です。

比美乃江公園の見どころ


比美乃江公園最大の見どころは海にせり出した展望台です。

全高18m、展望台の高さは8mあります。

形の元となったのが昭和10~20年代の漁でマグロを監視するために船の上の立てた魚見やぐらとヨットです。この2つのイメージを掛け合わせて作られています。

日中は富山湾を一望でき、能登半島や無人島唐島など自然の平和な景色を堪能できます。

強風や雨天時は上がらないでくださいと注意書きがある通り、構造上なのか風があると揺れることがありますが、天気が良ければ立山連峰が見えることもあり、夜は22時までライトアップしており入口付近の光は神秘的な世界へ導かれそうな雰囲気があり昼とは違う景色を楽しめます。

氷見市は光が少ないので夜景にしては少し寂しいですがひみ番屋街や比美乃江公園大橋が綺麗に見ることが出来ます。

2020年に氷見市の美しい風景をバックに自撮りができる専用スタンド「Toyama Bay Selfie Spot」が設置されました。

設置してあるスタンドにスマホやカメラを置いて撮影することで富山湾を背景に写真を撮ることが出来ます。

このスタンドにQRコードが貼り付けられており読み込むと氷見市の観光情報を見ることができます。

時間があれば北駐車場から展望台広場までの1.3kmをウォーキングで潮風を浴びながら歩きながら富山湾を中心とした景色を楽しめるところも見どころです。

今年氷見市と市ヘルスボランティア連絡会が市民の健康づくりに役立ててもらうため比美乃江公園ウォーキングマップの作成に取り組んでおり8月に完成予定です。

また2022年7月に公園すぐそばに富山湾を望むロケーションと氷見の食を堪能できるグランピング施設「WHARF&CO.(ワーフアンドコ)」が公園内の敷地に開業しました。

「特別な体験を通して氷見での滞在を楽しんでもらう」ことをテーマに景色と食の融合がテーマとなっています。

宿泊はテントではなくコンテナタイプで氷見らしく青と白のデザインで統一されています。

平屋タイプや海を一望できる2階建てタイプなどバリエーションがあり、ジャグジー付きのスイートタイプもあります。

綺麗な洗面・シャワールームもありますが宿泊者は氷見温泉郷総湯が無料で利用できるそうです。

夕食のBBQは専用テラスで氷見牛や地物の野菜や鮮魚といった氷見が誇る食を堪能することが出来ます。

ペット可のお部屋も1棟あるのでペットホテルに預けなくても一緒に過ごすことができます。

キッチンカーなどのテイクアウト施設もあり宿泊者以外でも訪れることが来ます。

比美乃江公園の周辺


比美乃江公園の周りには氷見市の観光スポットが徒歩圏内にいくつもあります。

まず公園の対面にある氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」。ここには富山県の特産品を購入できるショップや、お寿司や海鮮丼など氷見の新鮮な鮮魚を堪能できる飲食施設が多数集結しています。

施設内には足湯や天然温泉施「氷見温泉郷総湯」もあり、地元客・観光客・ツーリング客と連日賑わいを見せる施設となっています。

また公園から徒歩3分のところに氷見の魚や漁業文化について学べる「ひみの海探検館」があり、「天然のいけす富山湾」「氷見の漁師体験」をテーマにしたVR映像シアターや解説パネルや定置網などの設置、アプリを使ったAR体験など最新体験施設となっています。

大漁旗や昭和レトロな漁業グッズなどもあります。レンタルサイクルもあるので散策にも利用できます。

すぐ横の船乗り場から遊覧船「氷見沖クルージング」を楽しむことができます。

気象条件が整っていれば立山連峰の絶景が見えたり、かもめの餌やりができるプチ人気スポットです。

クルージングができる時期は5月から10月中旬(その年によって違うのでHP等で確認)、料金は大人1,200円・小学生600円です。

その他にも藤子不二雄氏の生家があるゆかりの地として藤子不二雄Aアートコレクションや街中にキャラクターのモニュメントがいたりとファンも多く訪れています。

周辺は年々、新しい施設ができたりリニューアルし賑わいを見せています。

アクセス方法


住所は「富山県氷見市北大町」

車で行く場合はナビで住所を入れるか「ひみ番屋街」で検索するとMAP上に目的地横に公園が出てきます。氷見ICから約10分です。

電車の場合、東京からだと

「東京駅」→新幹線→「新高岡駅」→JR城端線→「高岡駅」→JR氷見線「氷見駅」

まず氷見駅まで行きそこから氷見駅からタクシーで約5分。

路線バスで約12分(氷見市街地周遊バスひみ番屋街線)ですが1日に本数が限られています。

運賃は乗車1回大人100円・小人50円。

氷見駅発(平日7:24・8:50・9:25・12:40・14:20・16:05の6本)

氷見駅から徒歩だと約20分かかります。駅からは北に向かって真っすぐ進み比美乃江大橋を渡ったすぐ右手に公園があります。

また高岡・氷見・石川県の和倉温泉を直通で繋いでいる特急バス「わくライナー」が加越能バスから運行しています。

新高岡駅からひみ番屋街まで約35分で乗り換えなしで着くので便利です。

新高岡駅発は1日2本で8:15発と14:20発があり少ないですので注意です。

前日和倉温泉宿泊の方でも和倉温泉発は10:10発と16:10発

金額は高岡からひみ番屋街が500円で、和倉温泉からひみ番屋街は800円で直通ですので時間があえばおすすめです。

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